LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

国交省/6月の航空貨物は国内5.7%減、国際12.4%減

2009年10月01日/調査・統計

国土交通省が9月30日に発表した6月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の貨物輸送量は7万2888トン(超過手荷物などを含む場合は7万8578トン)、7万32841(7万8693)千トンキロだった。

トンベースでの貨物輸送は前年同月比5.7%減(8.0%減)と減少、トンキロベースでも6.5%減(7.9%減)となった。重量利用率は34.4%だった。主要幹線の貨物輸送実績は羽田-新千歳間が2.3%増、羽田-福岡間が3.3%減、羽田-大阪間が3.9%増、羽田-那覇間が0.6%減、羽田-関西間が66.6%減、福岡-那覇間が4.5%減、その他の幹線が16.9%減だった。

国際航空輸送の貨物輸送量は9万9641トン(10万4366トン)、52万7565(55万4168)千トンキロ。トンベースの貨物輸送は12.4%減(11.8%減)で、トンキロベースでは16.6%減(15.8%減)だった。

主な路線の輸送実績では、中国向けは4.8%減、韓国向けは2.8%減、太平洋向けは27.9%減、その他アジア向けは12.2%減、米州向けは23.2%減。欧州向けは5.0%減、オセアニア向けは20.1%減だった。

関連記事

調査・統計に関する最新ニュース

最新ニュース