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国交省/4月の航空貨物は国内4.7%増、国際41%増

2010年07月27日/調査・統計

国土交通省が7月26日に発表した4月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の貨物輸送量は7万8244トン(超過手荷物、郵便物を含む数値は8万3377トン)、8138万2000トンキロ(8635万4000トンキロ)だった。

貨物輸送はトンベースで4.7%増(4.1%増)となり、トンキロベースでは6.9%増(6.3%増)となった。重量利用率は36.9%だった。

主要路線の実績では、羽田・新千歳間が0.5%増、羽田・福岡間が7.0%増、羽田・大阪間が6.6%減、羽田・那覇間が14.3%増、羽田・関西間が25.8%増、関西・新千歳間が13.0%増だった。

国際航空輸送の貨物輸送量は12万2260トン(12万7212トン)で、5億9795万9000トンキロ(6億2682万8000トンキロ)だった。トンベースでは41.0%増(39.4%増)で、トンキロベースでは31.5%増(30.7%増)だった。重量利用率は71.7%だった。

主な路線の輸送実績では、中国向けの貨物重量は2663万4990kg(28.7%増)、韓国向けは645万259kg(36.8%増)、その他アジア向けは4684万1369kg(63.8%増)となった。

太平洋向けは219万8961kg(61.2%増)となり、米州向けは2793万4435kg(58.1%増)だった。欧州向けは1153万7841kg(12.2%減)、オセアニア向けは66万2511kg(26.1%増)だった。

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