商船三井は5月21日、ロシアのFESCOと共同で運航している日露航路サービスをウィークリー化すると発表した。
従来は隔週だった日露間の直行サービスに加え、6月中旬から釜山港でのトランシップサービスを開設し、日露航路サービスを毎週提供する。
釜山港のトランシップサービスは、日本・韓国間の商船三井の輸送スペースと、FESCOの韓国・ロシア間のサービス「KOREASOVIETDIRECTLINE」を利用し、日露間を結ぶもの。これで隔週の直行サービスを補完しウィークリー化を実現する。輸出の寄港曜日は横浜が日曜日、名古屋が火曜日、神戸が月曜日となる。
また、7月12日から日露直行サービスで日本での寄港の順序を横浜、名古屋、神戸の順に変更し、隔週で定曜日に寄港する。