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国交省/5月の特別積み合わせ貨物輸送量は16.2%減

2009年09月02日/調査・統計

国土交通省が9月2日に発表した5月のトラック輸送情報によると、特別積み合わせ貨物輸送量(調査対象27社)は486万7963トンと前年同月比で約94万トン・16.2%減となった。

平均稼働日数は22.6日と0.7日減少し、稼動1日あたりの輸送量は21万5397トンと約3万4000トン・13.6%減となった。

宅配便(19社)の取扱個数は2億3257万個と約2183万個・8.6%減。4月から調査対象が1社減少している。

品目別の輸送動向では、前月比で稼働日数が減少したことなどで輸送量が減少した。ほぼ全品目で輸送量が減少し、工場・生産地からの貨物減などのほか、金属製品、機械、繊維工業品は季節需要減も要因となった。

全国の一般貨物トラック事業者(799社)の実績では、輸送量は14.8%減となった。地域別動向では沖縄(7.3%増)がその他の窯業品の増加、商社・問屋からの貨物増で日用品の輸送量増加で増加した以外は全地域で減少している。最も落ち込みが大きかったのは中部の22.1%減だった。

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