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国交省/11月の特別積み合わせ貨物輸送量は4%増

2010年02月26日/調査・統計

国土交通省が2月26日に発表した11月のトラック輸送情報によると、特別積み合わせ貨物輸送量(調査対象27社)は605万900トンと前年同月比で約23万トン(4.0%増)増加した。平均稼働日数は22.9日で0.4日増加しており、稼動1日あたりの輸送量は26万4745トンと約6000トン(2.4%増)増加している。

宅配便(19社)の取扱個数は2億7024万個で約220万個(0.8%減)減少した。

27社の品目別の輸送動向では、工場・生産地からの貨物が増加したため化学工業品、食料工業品などが増加した。。一方、貨物減などで金属製品や機械、日用品などは減少した。その他(宅配便・百貨店配送品)も関東、神奈川県で減少した。

全国の一般貨物トラック事業者(770社)の実績では、輸送量1.7%減となった。地域別動向では、北海道と四国で増加したほかは軒並み減少した。北海道は砂利・石材などの増加で2.3%増、四国は野菜・果物とその他の農産品が増加したことなどで2.3%増となった。最も落ち込みが大きかったのは沖縄の15.0%減で、商社・問屋からの貨物減により食料工業品が減少した。

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