DHLサプライチェーンは6月9日、紙容器の充填包装システムの大手サプライヤーである日本テトラパックの緊急用部品倉庫の運用を受託したと発表した。
このため、静岡県御殿場市の日本テトラパックのテクニカルセンター内にあった充填機、プロセス機器部品用の倉庫を、東京都品川区のDHL東京物流センター内に移転。
日本テトラパック部品センターとして運用を開始した。またDHLサプライチェーンは、倉庫の24時間・365日の常時稼働体制とセキュリティシステム、日本国内の配送も手掛ける。
今回の倉庫運用受託は、日本テトラパックが緊急時でも充填機・プロセス機器の安定稼働を確保するため、迅速な部品供給体制を目指したことで実現した。