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国交省/11月の国際航空貨物輸送約19%増

2010年02月26日/調査・統計

国土交通省が2月26日に発表した11月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の貨物輸送量は7万7839トン(超過手荷物などを含む場合は8万3206トン)、7万9493(8万4667)千トンキロだった。

トンベースでの貨物輸送は前年同月比5.2%減(5.5%減)となり、トンキロベースでも3.5%減(3.8%減)となった。重量利用率は39.9%だった。主要幹線の貨物輸送実績は羽田-新千歳間が2.6%減、羽田-福岡間が0.8%減、羽田-大阪間が1.4%増、羽田-那覇間が10.7%増、羽田-関西間が53.7%減、福岡-那覇間が3.3%増、関西-新千歳間が23.2%減、その他の幹線が11.8%増だった。

国際航空輸送の貨物輸送量は12万3007トン(12万8189トン)、61万9122(64万7963)千トンキロ。トンベースの貨物輸送は19.6%増(18.9%増)で、トンキロベースでは7.0%増(6.8%増)だった。重量利用率は71.9%。

主な路線の輸送実績では、中国向けは16.4%増、韓国向けは58.0%増、太平洋向けは39.2%増と増加した。その他アジア向けも39.2%増となり、米州向けも3.1%増。欧州向けは1.9%減、オセアニア向けは17.8%減となり、アジア向けを中心に各地域で増加した。

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