名港海運が8月9日に発表した2011年3月期第1四半期業績によると、売上高130億6800万円（前年同期比20.5％増）、営業利益5億2800万円（前期は4億9300万円の営業損失）、経常利益10億400万円（670.2％増）、当期利益3億5900万円（1200万円の当期利益）となった。
輸出貨物においては自動車部品等が回復したことに加え、輸入貨物も非鉄金属等が回復したことから、取扱は増加となった。
港湾運送およびその関連の売上高は129億2800万円。賃貸の売上高は1億4000万円だった。
通期の業績は、売上高535億円、営業利益22億円、経常利益41億5000万円、当期利益21億円の見通し。
