日本郵船は9月17日、台湾中油(CPC)、三井物産、同社の3社が川崎造船で建造している新造LNG(液化天然ガス)船の命名式を同社坂出工場で行った。
「TAITAR NO.4」は、日本郵船とCPC社、三井物産の3社共有船(保有比率:同社27.5%、CPC45%、三井物産27.5%)で、それぞれ昨年10月、12月、ことし1月竣工のTAITAR NO.1、TAITAR NO.2、TAITAR NO.3に続くシリーズ最後の船となり、10月1日竣工を予定している。
4隻はCPC社との23~24年の長期定期傭船契約に基づき、カタール出し台湾向け年間約300万トンのLNG輸送に従事する。