山九が11月5日に発表した2011年3月期第2四半期業績によると、売上高1859億8100万円(前年同期比3.1%減)、営業利益96億3500万円(18.9%減)、経常利益88億200万円(22.0%減)、当期利益42億2100万円(34.6%減)となった。
全体では、物流分野で港湾・国際物流を中心に輸出入作業が順調に伸び、機工分野では大型設備工事が端境期にあり低調となった。
物流分野では売上高1010億3800万円(12.2%増)、営業利益23億2900万円(191.8%増)となった。
機工分野では売上高740億9100万円(19.5%減)、営業利益68億7500万円(35.4%減)だった。
通期の業績予想は、売上高3800億円(1.9%減)、営業利益202億円(7.0%減)、経常利益192億円(4.6%減)、当期利益102億円(13.5%減)の見通し。