上組が11月8日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は1069億6800万円（前年同期比13.3％増）、営業利益109億7300万円（18.4％増）、経常利益117億800万円（18.7％増）、当期利益64億1600万円（17.3％増）となった。
部門別では、国内物流事業で港湾貨物を中心に製鉄原料、飼料、コンテナなど輸出入貨物の取り扱いや、倉庫保管、陸上貨物輸送、工場内物流等が増加。売上高は921億7400万円となった。
国際物流ではプラントを中心とした輸出貨物や付帯する梱包作業の増加と国際複合一貫輸送貨物が増加。売上高は137億4300万円だった。
通期は売上高2145億円（10.6％増）、営業利益218億円（15.5％増）、経常利益228億円（14.4％増）、当期利益131億円（16.4％増）を見込んでいる。
