名鉄運輸が11月8日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は424億9200万円(前年同期比7.4%増)、営業利益15億3600万円(3.2%増)、経常利益15億2000万円(14.4%増)、当期利益3億8800万円(66.0%減)となった。
貨物自動車運送事業では、混載事業の高度化・効率化・最適化を目標に掲げる。既存顧客の囲い込みと販路拡大を重点施策として、グループ各社の営業情報共有化や集配車の稼働状況に即した営業活動を展開。売上高は361億9300万円だった。
航空利用運送事業は、輸出関連企業を地有心とした回復の遅れや、オーディオ、ビジュアル、ゲーム機関連のハード・ソフトの荷動きが停滞。売上高は41億1200万円となった。
通期では、売上高850億円(5.2%増)、営業利益28億円(16.0%減)、経常利益26億円(14.3%減)、当期利益10億円(56.0%減)としている。