フェデックスは、中国‐米国間輸送路線を2路線拡充し、アクセスの拡大を図っている。
1路線目は、韓国・仁川空港を経由する中国・北京と米アラスカ州アンカレッジを結ぶ太平洋横断便。北京‐アンカレッジ便は11月1日から、月曜日~土曜日の週6便就航し、華北地区と北米とのサービスを拡充している。
2路線目は中国・深センとメンフィス スーパーハブ(米テネシー州メンフィス)間。これまでMD11型フレイターを使用していた深センからアンカレッジへの路線は777型フレイターを導入し、メンフィスへの直行便が可能となった。深セン~メンフィス便は11月2日(火)から、火曜日~金曜日の週4便就航する。
深セン路線への導入により、フェデックスはアジアで4路線目の777型フレイターの就航になる。