三菱ケミカルホールディングスは12月8日、2011年度から2015年度までの新中期経営計画(APTSIS15)を発表した。
「APTSIS15」の基本概要の一つに、シナジーが挙げ、ケミカル関係の事業シナジーとともに、コストシナジーとして物流、購買、IT、R&D部門について、2011年度から2012年度までの2年間で60億円、2013年度から2015年度の3年間でさらに220億円を創出する、としている。コストシナジーでは5年間で280億円。
事業シナジーでの150億円と合わせ、シナジー全体では2015年度までの累計で430億円を創出することになる。