京極運輸商事は11月10日、8月14日に発表した2009年3月期第2四半期・通期の業績予想を修正した。第2四半期での修正後の売上高は53億500万円(前回予想比4.0%増)、営業利益は600万円(60.0%減)、経常利益は1000万円(50.0%減)、当期損失は6400万円(前回予想では900万円の損失)とし下方修正した。
修正理由は、貨物自動車運送事業での燃料費の高騰の影響などで、営業利益と経常利益について下方修正した。当期利益については、適格年金制度廃止に伴う退職給付制度改定損の計上で、6400万円の損失を見込んでいる。
一方、通期の見通しについては特別利益を計上し、修正後の売上高は107億円(4.9%増)、営業利益は7500万円(50.0%増)、経常利益は8000万円(60.0%増)、当期利益は4500万円(309.1%増)と上方修正した。