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中央倉庫/売上高14.9%減、営業利益24%減

2010年02月10日/3PL・物流企業

中央倉庫が2月10日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は154億3600万円(前年同期比14.9%減)、営業利益9億2400万円(24.1%減)、経常利益9億7700万円(25.6%減)、当期利益5億2000万円(116.0%増)となった。

第3四半期は、2009年9月に茨城県で建築中の倉庫(鉄筋コンクリート造・鉄骨混合構造5階建、延床面積1万5600㎡)を完成させ、10月には東京支店茨城営業所を開設した。

6月には梅小路支店トランクルームサービス伏見店などで、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格ISO/IEC 27001:2005の拡大認証を登録し、環境に配慮したグリーン経営の推進にも取組んだ。当期利益は繰延税金資産の取崩しがなくなり、増益となった。

倉庫業の概況は、入出庫高は前期比で大幅に減少し保管残高も減少した。倉庫業の売上高は38億6400万円(13.9%減)、営業利益は4億5000万円(20.8%減)と減少した。

運送業は取扱数量が入出庫高の減少が影響し減少した。売上高は82億7700万円(9.5%減)、営業利益は7億900万円(8.1%減)だった。

国際貨物取扱業は、梱包業と通関業の取扱数量が大幅に減少し、売上高は33億4900万円(26.8%減)、営業利益は2億1700万円(41.3%減)となった。

通期は売上高208億円(9.1%減)、営業利益12億4000万円(13.2%減)、経常利益13億円(14.7%減)、当期利益7億5000万円(29.0%増)を見込んでいる。

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