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JR貨物/売上5.7%減、当期損失27億5900万円

2010年05月11日/3PL・物流企業

JR貨物が5月10日に発表した2010年3月期決算によると、売上高は1522億3200万円(前年同期比5.7%減)、営業損失15億1700万円(前期は11億1000万円の営業損失)、経常損失46億3500万円(36億1500万円の経常損失)、当期損失27億5900万円(15億9300万円の当期損失)となった。

景気低迷の影響を受け、コンテナ貨物の輸送量は2035 万トン(8.2%減)、車扱貨物の輸送量は1070万トン(1.9%減)となった。この結果、鉄道事業における売上高は1370 億円(6.4%減)、営業損失は101億円となった。

関連事業では、豊橋、刈谷の貨物駅跡地での建物貸付を開始するとともに、小名木川地区における大規模商業施設の6月開業に向けて取り組んだ。関連事業における売上高は152億円(0.2%増)、営業利益は86億円(6.8%増)だった。

営業費用は、1537億円で5.5%減だった。人件費を36億円減少、物件費は56億円減少したが、減価償却費は3億円増となった。

来期の業績は、売上高1580億円、営業利益56億円、経常利益15億円、当期利益7億円の見通し。

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