プロロジスは2月3日(現地時間)に2010年第4四半期(10月~12月)および2010年の決算結果を発表した。
第4四半期のFFO(ファンド・フロム・オペレーション)は1株あたり0.25米ドル、2010年度通期のFFO(ファンド・フロム・オペレーション)は1株あたり0.76ドルで、2010年12月末の稼動中施設の稼働率は91%だった。
2010年第4四半期に新規・更新分合わせて約320万㎡を賃貸契約し、2010年度通期では新規・更新分合わせて約1100万㎡を賃貸契約している。
2010年度中に19棟、6億5600万ドル(約560億円)の新規開発をスタートし、19棟のうち17棟はBTS施設もしくは大部分が賃貸契約済みとなった。
2010年度中に12億5,000万ドル(約1063億円)の資産売却や、5億ドル(約425億円)のファンドや合弁企業への資産の移管などにより合わせて17億5000万ドル(約1490億円)の純利益を計上した。
プロロジスCEOのウォルター C. ラコウィッチは「2010年第4四半期中に賃貸契約実績が加速度的に増え、第3四半期を25%も上回った。また、米国マーケット全体を見ても3四半期連続で賃貸面積が増加。さらに、ビルド・トゥ・スーツ型施設も引き続き大きな需要があり、第4四半期中に1億5500万ドル(約132億円)の新規開発をスタートした」と説明している。
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