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鴻池運輸 決算/4~9月の売上高5.7%増、営業利益4.7%増

2025年11月14日/決算

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鴻池運輸が11月14日に発表した2026年3月期第2四半期決算によると、売上高1793億2200万円(前年同期比5.7%増)、営業利益125億8800万円(4.7%増)、経常利益125億5600万円(3.6%増)、親会社に帰属する当期純利益81億2700万円(16.4%減)となった。

セグメント別でみると、複合ソリューション事業は、得意先での一部生産ライン休止の影響はあるものの、インド鉄鋼子会社連結化の効果、国際旅客便の復便、生活産業関連(食品)における新規拠点の稼働および取扱量増加、生活産業関連(生活)での空調機改装案件等の取扱量増加があり、売上高1165億8300万円(6.9%増)。営業利益は、新規連結の効果や取扱量の増加に加え、継続して適正単価収受に努め、125億9200万円(8.5%増)だった。

国内物流事業では、生活産業関連(定温)における取扱量の増加、生活産業関連(物流)における適正単価の収受や住宅商品等の取扱量の増加により、売上高281億円(2.4%増)。収益改善に努めた結果、営業利益は18億9400万円(6.8%増)だった。

国際物流事業では、米国向け貨物取扱量減といった減収要因はあるものの、カナダ子会社連結化の効果や大型案件の受注、海外現地での取扱量の増加などにより、売上高は346億1100万円(4.2%増)。営業利益は、米国向け貨物取扱量減による減益を他でカバーできず21億600万円(11.2%減)となった。

通期は、売上高3550億円(2.9%増)、営業利益225億円(5.2%増)、経常利益225億円(5.7%増)、親会社に帰属する当期純利益145億円(3.2%増)を見込んでいる。

山九 決算/4~9月の売上高5.5%増、営業利益2.6%増

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