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宇徳/3月期の売上高9.6%減、当期利益80%減

2011年04月29日/決算

宇徳が4月28日に発表した2011年3月期業績によると、売上高361億8700万円(前年同期比9.6%減)、営業利益12億7800万円(4.8%減)、経常利益13億8600万円(1.4%増)、当期利益1億9900万円(79.8%減)となった。

港湾事業では、京浜港の荷動きの回復を受け、コンテナは安定的に推移、車輌・建設機械についても総じて順調に推移した。東日本大震災が3月の取扱いに影響したが、通期では営業収入、営業利益ともに前期に比べ大きく増加した。

物流事業では、京浜港の貿易量の回復を背景とし、輸出入貨物の取り扱いは増加基調で順調に推移。海上輸送関連事業は大型案件が遅延したことから、前期に比べ低調に推移。以上から前期と比べ減収減益となった。

次期の通期業績予想は、売上高410億円(13.3%増)、営業利益15億5000万円(21.2%増)、経常利益16億5000万円(19.0%増)、当期利益9億5000万円(376.6%増)の見通し。

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