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日本製紙グループ/震災による特別損失630億円

2011年05月11日/決算

日本製紙グループ本社は5月11日、2011年3月期決算で、東日本大震災に伴う特別損失を約630億円計上すると発表した。

損失の主な内容は、棚卸資産の評価損等約120億円、固定資産の原状回復費用等約455億円、その他操業休止期間中の固定費や工場の復旧対策費用。

なお、日本製紙は5月10日に勿来工場(福島県いわき市)が、11日に岩沼工場(宮城県岩沼市)が、それぞれ全生産設備の操業を再開した。

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