鈴与は5月25日、機密文書リサイクル事業の売上の一部50万9300円を静岡県森林組合連合会に寄付したと発表した。
鈴与が提供する機密文書リサイクルシステム「エコロック」は、県内外の600を超える事業所において利用。機密情報を抹消した文書は、再生紙の原料として100%使用する。
この「エコロック」を利用する企業の社会貢献をより明確にするため、鈴与は「エコロック」による機密文書の処理量に応じて「植林ポイント」を付与し、1ポイントにつき10円を静岡県森林組合連合会の植林事業へ寄付している。
植林ポイント44ポイントで、ヒノキ1本を植林できる計算になり(約440円)、利用企業にとっては、日常の機密文書処理を通して手軽に植林活動に参加することができる。
鈴与は「エコロック」を通じてオフィス古紙の脱シュレッダー化を働きかけ、排出事業者、製紙会社など関係者が一体となったリサイクルを推進し、資源循環型社会の形成とCO2削減による地球温暖化防止に取り組む、としている。
鈴与/CO2 排出量シミュレーションシステムWebサイトで公開