モトローラ・ソリューションズは6月10日、超小型無線対応コードレス1次元(1D)レーザースキャナCS3000シリーズを発表した。
<レーザースキャナCS3000シリーズ>
CS3000シリーズは、小売、サプライチェーン、物流・流通、および施設管理などの現場で優れたスキャン性能を発揮できるように、人間工学に基づいて使いやすい設計としている。
たとえば、施設管理の担当者は入口ドアやその他の場所に配置されたバーコードをスキャンすることによって各作業の完了を正確に確認することができる。
CS3000シリーズにはバッチモデルとBluetooth通信モデルの2種類を用意。ポケットやネックストラップに装着して利便性と携帯性を確保することができる。
また、CS3000はバーコードのスキャンデータを蓄積するバッチモードに対応し、CS3070はバッチモードとBluetooth通信を使ってスマートフォン、ラップトップPCにリアルタイムにデータを送信するモードの両方に対応している。
またCS3000シリーズは、エンドユーザーに対しトレーニングなしでも直ちに使用を開始できるので、総所有コストを引き下げると共に業務効率を改善する、としている。
CS3000の価格はオープン価格で、モトローラのチャネルパートナーを通じて販売する。