富士通とSAS Institute Japanは6月16日、多様なデータから高度な分析や予測を行うBusiness Analytics(BA)分野において協業することで合意した、と発表した。
これにより、富士通は、BA分野におけるリーディング・カンパニーであるSASのBAソリューションを日本市場に向けて販売、提供していく。また、両社は、BAソリューションの提案活動、導入支援を共同で実施していく、としている。
具体的には、SASのパートナープログラムに基づき、富士通は日本におけるリセラーパートナーとなり、富士通からSASソリューションの販売、提供を開始。第一弾として製造・流通の顧客へフォーカスし、両社でのソリューションの提案活動、導入支援を共同で実施し、順次業種展開をしていく。
なお、両社の取り組み、オファリング事例に関しては、7月12日に開催するイベント「SAS Forum Japan 2011 」でも紹介する。
■SAS Forum Japan 2011
http://sascom.jp/event/sfj2011