伊藤忠商事は6月16日、米国ドラモンドグループが現在100%保有するコロムビア炭鉱・輸送インフラ資産を、米国で新設する持株会社に整理・集約し、その持株会社に資本参加するための新会社を設立すると発表した。
持株会社は伊藤忠商事が株式の20%をドラモンド関連会社から買収金額約15億2350万米ドルで取得する。
このため、ドラモンドが80%、伊藤忠商事が20%保有する持株会社となり、コロムビア炭鉱と輸送インフラの操業主体となる。
伊藤忠商事は株式取得にあたり、コロムビアでの炭鉱運営と輸送操業に対する円滑かつ機動的な経営判断と事業管理を目的として新会社を設立する。