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DHLジャパン/さらなる成長を目指して「ファーストチョイス」戦略

2011年06月22日/未分類

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DHLジャパンは6月22日、DHLアジア太平洋地区のジェリー・シュー新CEOが来日し、アジア太平洋地区について説明したが、同時にDHLジャパンの概況と事業戦略については山川丈人社長が説明した。

まず国際エクスプレス会社として国内最大規模のインフラネットワークを説明。日本国内に3つのゲートウェイ(成田、中部、関西)を持ち、32のサービスセンター、141のサービスポイント(発送受付カウンター)、コマーシャルフライトを含めて1週間当たり310便の輸送体制で、自社一貫エクスプレス輸送サービスを展開、とし、業界ナンバー1の国内輸送体制を築いた、とした。

それにより、日本の国際エクスプレス市場でのシェアを2001年の3位から2010年に1位にまで高めている。高品質なサービスでマーケットシェアを高めたとし、2位との差も拡大している。

同社が高品質なサービスのために取っている戦略が「ファーストチョイス」戦略。これはDHLの品質改善運動のことで、顧客に最初に選ばれる会社になるための戦略。データ分析、統計的手法を採用し、品質向上と業務効率向上を目指し、顧客満足度を高めるものだ。

同社は「顧客に最初に選ばれる会社」として今後も持続的な成長を目指す、としている。

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