三菱レイヨンは7月19日、北京碧水源科技（以下:オリジン社）と下排水処理用中空糸膜の製造、膜エレメント加工の合弁会社を設立することで合意したと発表した。
新会社は、同社技術による高品質な膜の安定生産・供給能力の拡大と、オリジン社のMBR案件受注力と膜販売力を組み合わせることで、急成長を続ける中国の排水処理市場でのトップシェア獲得を目指す。
■合弁会社の概要
社名：無錫碧水源麗陽膜科技
本社：中国江蘇省無錫市
工場所在地：同上
出資比率：三菱レイヨン51％、オリジン社49％
投資金額：1.42億人民元 (約18.5億円)
スケジュール（予定）：2012年3月稼働開始
