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アルプス物流/4~6月の売上高0.6%増、営業利益16.5%減

2011年07月28日/未分類

アルプス物流が7月28日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高166億100万円(前年同期比0.6%増)、営業利益8億9200万円(16.5%減)、経常利益9億400万円(12.7%減)、当期利益4億1400万円(18.2%減)となった。

電子部品物流事業では、東日本大震災に伴う電子部品の生産やサプライチェーンの停滞によって、貨物量の減少傾向が続いた。同社グループでは、新規・深耕拡販を推進するとともに、貨物量に合せた運営体制の効率化に取り組んできた。

一方で、貨物量拡大に向けたグローバル・ネットワークの強化として、国内ではこの4月に小名浜営業所の増築倉庫、5月には北上営業所の新倉庫がそれぞれ稼働を開始した。

売上高は77億1800万円(3.9%減)、営業利益は5億5400万円(25.5%減)の結果となった。

消費物流事業は、生協の個配関連を中心に事業拡大を進めてきた。個人消費の低迷や、顧客の物流再編や合理化の影響によって、若干の減収となったが、利益面では事業効率化の推進によって、増益となった。

なお、8月に八潮物流センターをオープンする予定。

売上高は55億1500万円(前年同期比 1.6%減)、営業利益は2億4800万円(同 7.6%増)の結果となった。

通期は、売上高640億円(4.3%減)、営業利益33億円(14.1%減)、経常利益33億5000万円(12.2%減)、当期利益16億円(1.9%減)を見込んでいる。

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