ハマキョウレックスが7月28日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高223億7300万円（前年同期比9.1％増）、営業利益16億900万円（9.9％増)、経常利益16億500万円（6.9％増）、当期利益8億2800万円(18.6％増)となった。
物流センター事業では売上高は106億1300万円(7.9％増)、営業利益は14億1500万円(9.7％増)となった。
営業収益増加の主な要因は、物流センター運営の充実と前連結会計年度に新規稼働したセンターが順次業績に寄与したことによるもの。
新規受託の概況では、5社の物流を新たに受託した。物流センターの総数は、新規受託による増加により、67センターとなった。
貨物自動車運送事業の売上高は117億6000万円(10.1％増)、営業利益は1億9300万円(11.6％増)となった。売上高増加の主な要因は、前連結会計年度に取得した連結子会社の増加と、近物レックスの増収によるもの。
通期は、売上高900億円(5.2％増)、営業利益64億円(10.4％増)、経常利益63億5000万円(5.0％増)、当期利益32億円(12.8％増)を見込んでいる。
