中国工業が8月10日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、運送事業全体の売上高は6億2400万円となり、前年同期を3300万円(5.1%)下回った。
国内貨物輸送量が低水準で推移するなか、同業者間競争と荷主企業からのコスト削減要請に加えて、燃料価格の高止まりと相まった厳しい経営環境下、安全・安心な輸送サービスの提供と品質向上に努め、積極的な営業活動を展開したが、減収となった。
なお、総コストの削減等によりセグメント損失は1900万円と前年同期と比べ1700万円の赤字縮小となった。