日本政策投資銀行(DBJ)は9月30日、日陸に対し、危険物・医薬品物流事業者として初の新「DBJ防災格付」適用となる融資を実施したと発表した。
「DBJ防災格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより防災への取り組みの優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「防災格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資制度。
日陸は、石油製品、化学品の輸送、保管、タンクコンテナ等物流機器の賃貸を中心として手掛け、現在では化学品に限らず、医薬品、食品、医療・研究用のラジオアイソトープ等幅広い分野の製品の国内物流、国際物流のリーディングカンパニーとしての地位を確立している、としている。