東海ゴム/中国に物流子会社設立、サプライチェーン一元管理で物流費削減

2011年10月20日 

東海ゴム工業は10月20日、中国・上海に物流子会社を2012年7月に設立すると発表した。

1995年に中国に進出以来、自動車市場の急拡大に合わせ中国には、工場など14拠点があり、総合的な原価低減が必要になっているため、物流分野のコスト削減などの効率化を目的としたもの。

新会社では、中国の拠点間と中国での輸出入業務を一元管理し、最適物流を構築し、物流費全体の低減を図る。

<中国拠点間の幹線便・調達輸送・物流センターのイメージ:現状>
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<設立後>
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具体的には、グループの各拠点が個別に手配している輸送トラック、拠点向けに各仕入先が個別に手配している納入便を集約することで、トラックの運行台数削減や輸送時間の短縮、CO2排出削減につなげる。

日本などとの輸出入についても、船舶用コンテナ積載率を高めることで運賃の低減を図る。

新会社では、中国国内の物流を調整する機能とともに、日本など全世界の拠点との輸出入業務の重要拠点となり、2011年9月に稼動した福岡県北九州市の北九州物流センターと合わせて、日本と中国などアジアとを結ぶサプライチェーンの効率化を推進する。

なお、グループの物流子会社TRIロジテック(愛知県小牧市)の上海駐在事務所は、新会社が吸収する。

新会社の概要
所在地:中国上海市長寧区仙霞路317
資本金:500万元(約6000万円)
出資比率:東海ゴム工業60%、TRIロジテック40%
代表者:董事長金岡克典(東海ゴム工業常務)、総経理児嶌啓介(東海ゴム工業物流企画室長)
設立時期:2012年7月(予定)
従業員数:7名

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