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商船三井/4~9月の売上高10.6%減、営業損失100億円

2011年10月31日/決算

商船三井が10月31日に発表した2012年3月期第2四半期決算では、売上高7173億4500万円(前期比10.6%減)、営業損100億5400万円(-)、経常損失121億円(-)、当期損失164億6300万円(-)となった。

海運市況のうち、ドライバルク船市況は、ケープサイズは、本年初頭からの荷動きの落ち込みや新造船の供給圧力等をうけて低調に推移しましたが、8月下旬から回復の動きが強まり、9月にはUS$3万を伺う展開となった。

油送船市況について、原油船(VLCC)市況と石油製品船市況は、需要の増加は見られるものの、新造船の供給圧力等を背景に低迷し続けた。

コンテナ船については、東西航路において、荷動きが想定よりも伸び悩んで運賃は下落し、船舶燃料油価格の上昇による燃料費増等もあり、損益は大きく圧迫された。

通期の業績予想では、売上高1兆4500億円(6.1%減)、営業利益0円(100.0%減)、経常利益0円(100.0%減)、当期損失40億円(-)を見込む。

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