航空貨物運送協会が11月22日に発表した10月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は25万6836件(前年同月比10.63%減)、重量ベースでは7876万1110kg(14.44%減)となった。
輸入件数は22万6183件(4.67%減)、重量ベースでは9109万3502㎏(3.99%減)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万2203件(9.13%減)、重量は1666万4802㎏(10.73%減)。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万9267件(13.86%減)、重量は1664万6810㎏(16.6%減)。アジア・オセアニア向けのTC-3は17万5366件(10.23%減)、重量は4544万9498㎏(14.92%減)となった。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は15万2400(3.2%減)、重量は5923万8460㎏(3.2%減)。名古屋など中部の件数は2万1624件(0.37%減)、重量は795万5632kg(15.09%増)。
関西空港など関西の件数は4万5349件(9.6%減)、重量は2121万1350㎏(11.04%減)。九州の件数は6810件(14.36%減)、重量は268万8060㎏(8.15%減)だった。