船井総研ロジは12月1日、2011年度上半期上場企業決算集計をもとに、貨物輸送・倉庫業界に業績とトレンド分析をホームページ上で公表した。
それによると、全業界の売上高がわずか0.39%の増益、営業利益が13.76%の大幅減となったなかで、貨物輸送・倉庫業界は、6.6%増収・7.9%増益と成長を堅守したとしている。
主な背景として、業界で相次いだM&Aによる連結化の寄与、震災後の供給制約緩和による輸送需要の増大、回復した個人消費に支えられたEコマースの成長と小売業の恩恵取込を挙げ、さらに、内需型産業は構造的に、外部経済環境の影響をうけにくく、今回増益となった業界も、生活密着型かつ内需型産業中心であることにも裏づけられるとしている。
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http://www.f-logi.com/back_in/backnam_003.html
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