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昭和電工/サプライチェーン見直し、高度化

2011年12月07日/未分類

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昭和電工は12月7日、事業の概況と2012年の課題について発表し、その中で「サプライチェーンの見直し、高度化」を経営方針に盛り込んだ。

2011年が東日本大震災や電力制限、台風被害、タイで発生した洪水などの天災によるサプライチェーンの寸断、長期化する歴史的円高などの厳しい経済状況が続いたが、同社はこのような状況下でも中期経営計画「ペガサス」初年度目標である450億円の営業利益を超過達成できる見通しとなっている。

「付加価値創出型企業への進化」を課題とし、その内の一つに「サプライチェーンの見直し、高度化」を挙げている。

グループでの主要製品や高い市場占有率を持つ重要な製品に関して、サプライチェーンを再検討し、高度化を図る。

サプライチェーンのリスク管理と最適化に関しては、再構築に向けて部材サプライヤーや顧客との調整が不可避。同社グループ内で対応が困難な問題に関してはサプライヤーや顧客業界との協働によりリスクの低減を図っていく。

また、歴史的円高が継続する環境下での最適なサプライチェーンを構築するという観点から、今後グローバル化をさらに推進する。

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