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米国/11月度のアジア主要10か国発のTEU実績1.9%減

2011年12月13日/未分類

Zepol(ゼポ)は12月13日、米国海上輸入の11月実績をまとめた。

それによると、アジア主要10カ国発の11月度TEUは前月より1.9%減少した。11月21日までの中間実績では3.7%のプラスを示したが、中国をはじめ日本も月末まではその勢いが続かず結局6か月連続マイナスの結果となった。

米国輸入全体では、欧州・中米発なども減り先月0.99%増だった前年比は1.7%減(通関B/L件数ベース・TEUと相関)と減少した。

日本は21日までは5か月ぶりのプラス(5.3%)だったが、結局4.1%減となり、韓国は12.5%増で、自国分でも2.8%増と好調維持した。

一方、洪水被害のタイはトランシップを含む場合で11.2%減、自国分は13.4%減と中間実績から拡大しており洪水の影響が顕著となっている。

日韓の港別の動きとしては、釜山港のトランシップ分のシェアは、国別では中国からの増量が(上記中国の連続マイナスの中で)目立つが、日本各港かの釜山経由は、大阪、大分、東京の増加が目につく。日本発、直行分は各港とも先月の横ばい傾向だった。

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