郵船ロジスティクスの倉本博光社長は1月4日、年頭のあいさつで、2011年度は当初の目標数値を下回る予想と公表した。
中期経営計画の最終年度の2013年度で、売上高5000億円、経常利益185億円、航空貨物事業では50万トン、海上貨物事業では100万TEUの取扱いを目指している。
2012年度では、世界的な経済環境の変化に対応した形で事業計画策定の作業を開始しており、各地域で、航空事業と海上事業の商権を伸ばす方策として、地域・事業部を超えた重要顧客へのアプローチ、産業別の新規営業活動、そしてグローバル企業に対する営業活動を推進するよう求めた。
郵船ロジスティクス/大塚製薬とSAF利用の輸送サービス利用契約締結