ジックは1月24日、超小型かつ軽量サイズのレーザスキャナの新製品「TiM310」を発表した。
<TiM310の筐体イメージ>
TiM310 は無人搬送車(AGV)の衝突防止や倉庫など保管スペースにおける有無検知、ワークのはみ出し検出などといったアプリケーションで利用される障害物検知用スキャナ。
ジック独自のHDDM(高密度距離計測)技術により外乱光に強く、安定した測定を可能にした。
270°の広角スキャンをもち、標準装備のタッチ&ティーチ機能によりPC を使わない設定を実現。同種モデルの半分以下の省電力性能(代表値:3W)により特にバッテリー駆動の可動アプリケーションに適している。
無人搬送車(AGV)の衝突防止やファクトリー・オートメーション(FA)、ロジスティックにおける各種アプリケーションに対してサイズ、機能、価格の全ての面で顧客利益を提案できる新製品、としている。
国内発売日は1月24日、販売価格はオープン価格。販売注力業界は搬送物流、自動車、エレクトロニクス、半導体業界。
初年度販売目標は1000台。
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