CBRE/TOTO初のインド工場建設をサポート

2012年02月01日 

CBREは1月31日、TOTOが2012年3月に着工するインド・グジャラート州 での衛生陶器製造工場建設にあたり、同国の複雑な不動産取引全般についてのサポートを通じ、TOTO初となるインドでの生産展開を支援したと発表した。

CBRE が関わったのは、TOTOのインドでの工場用地取得に関するプロジェクトで、インド西岸に位置し、同国工業生産額の13%を占める重工業系集積エリアのグジャラート州において、同社が18万㎡の土地を取得(借地権売買)する手続きを全面的にサポートした。

具体的には、TOTOの不動産アドバイザーとして、建設地選定・取得に関わるスケジュール管理 、現地の不動産取引に関わる関係者とのやり取り、弁護士とのコーディネーションを統括した。

不動産取引では、日本では不動産会社が行う、「対象地の法的調査」、「対象地の権利関係調査」、「売買契約書作成」、といった主要業務をインドでは弁護士が担っている。

そうした不動産取引の役割や不動産利用形態の違いによる複雑な利害関係、取得プロセスと選択の妥当性の不明確さ、リスクの正確な把握の難しさから、進出に二の足を踏む日本企業が多いのも事実。

日本企業のインドにおける不動産取引上の課題には、不動産専門知識の不足、現地不動産慣習の認識不足、進出先地域(候補物件)の情報収集不足、マーケット状況調査不足、価格交渉不足、デューディリジェンス不足(土壌汚染・法的調査・インフラ状況等)などがある。

CBREは、こうした課題に対し、調査・確認漏れの回避、事前対応などによる時間ロスの低減、市場情報に基づく売主との対等な条件交渉の代行などを通じ効果的な対策を講じた。同時に事業プランへのプロジェクトの金額的・時間的な影響を明確化し、企業が意思決定に専念できる環境を提供したもの。

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