東海電子は3月14日、アルコールを検知するとエンジンがかからないシステム「アルコールインターロック」の導入実績が1000台を超えたと発表した。
<エリア別アルコールインターロック数>
2011年5月1日から、トラック、バス、タクシー等運輸事業者向けのアルコール検知器の使用が義務化されている。
義務化されても防ぎづらいのが、出発後の管理で、その後の酒気帯び運転や事故などの事例では、無点呼や出発後の飲酒の例が目立つという。
一般の飲酒運転もいまだ3万5000件以上の飲酒運転違反があり、5000件にもおよぶ飲酒事故があり、死亡事故も年間200件以上を数える。
厳罰化されても3万件以上の飲酒運転が起きる社会では、「アルコールインターロック」が必要と同社では考えている。
すでに、欧米では14万台以上の利用実績があり、飲酒運転撲滅には多大な貢献を果たしている。
日本でもようやく1000台を超え、今後の普及に注目と関心が持たれている。
なお、3月16日開催の「ロジスティクスSCMフェア」では、機器展示とともに、最新情報セミナーを開催する。
詳細な内容は下記URLを参照。
http://www.tokai-denshi.co.jp/app/usr/topics/file/164_20120313222610_topic_file.pdf
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