UPSジャパンは3月21日、次世代携帯端末「第5世代DIAD」を公開した。
<端末を手にする梅野社長。左側が2012年モデル、右側が2007年に採用のモデル>
<担当者が実際に操作する>
従来の端末と比べ、小型軽量化された最新端末は、片手でも楽々操作。「DIAD V」と呼ばれ、第4世代の約半分のサイズと重量で耐久性に優れ、より大量のデータ保持が可能。
実際に現場で使っている担当者は「バーコードを読み取る範囲が広く、スピードも速い。斜めに傾けても読み取れるので、使い勝手は格段に向上しました」と語る。また、漢字のサインでも読み取ることが簡単にできる。
UPSが認可を受けた100を超える国で、アジアでは、日本、台湾、シンガポール、タイ、オーストラリア、ベトナムでは2012年に、香港、韓国、中国では2013年に「DIAD V」を導入する計画だ。世界規模で導入台数は約10万台。