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新和内航海運/3月期の売上高3.8%増、営業利益11.7%増

2012年04月27日/決算

新和内航海運が4月27日に発表した2012年3月期決算によると、売上高は186億2600万円(前年同期比3.8%増)、営業利益11億3600万円(11.7%増)、経常利益11億3100万円(15.8%増)、当期利益7億100万円(59.9%増)となった。

内航海運事業の各専用船による輸送のうち、鉄鋼とセメント向け石灰石専用船は、鉄鋼メーカー生産調整の影響による石灰石需要減で、前期を下回る稼働となった。

セメント専用船と多目的専用船のプッシャーバージは輸送量に大きな変化は無く、前期並みの稼働となった。

電力向け専用船(炭酸カルシウム・フライアッシュ)は、石炭火力発電所の高稼働に伴い堅調に稼働した。

一般船による輸送のうち、鉄鋼関連貨物である鋼材輸送および鉄鋼原料輸送は減少したが、電力関連輸送などが増加した。

来期は売上高185億9600万円(0.2%減)、営業利益7億5600万円(33.5%減)、経常利益7億4600万円(34.1%減)、当期利益4億1800万円(40.4%減)を見込んでいる。

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