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宇徳/3月期の売上高30.8%増、営業利益3.3倍

2012年04月27日/決算

宇徳が4月27日に発表した2012年3月期決算によると、売上高473億2600万円(前年同期比30.8%増)、営業利益42億4100万円(231.8%増)、経常利益44億5700万円(221.6%増)、当期利益25億5000万円(前年同期は1億9900万円の当期利益)となった。

港湾事業では、京浜港の貿易量は、東日本大震災による減少の後、企業の生産活動の回復が順調に進んだことから、輸出が緩やかな回復傾向で推移し、輸入も高水準を維持するなど総じて堅調に推移した。

同社の取扱量についても荷動きの回復を受け、建設機械及び車輌が回復傾向で推移し、コンテナについても昨年4月1日の国際コンテナターミナルとの合併によりコンテナターミナルの事業規模が拡大し取扱量が大きく増加した結果、営業成績は前年同期に比べ増収増益となった。

物流事業は、京浜港の貿易量の回復を背景に、輸出入貨物の取扱量は全般に堅調に推移し、国内輸送も順調に推移した。また海上輸送契約は大型案件を中心に順調に受注を行った結果、増収増益となった。

来期は、売上高450億円(5.0%減)、営業利益26億(38.7%減)、経常利益28億円(37.2%増)、当期利益17億円(33.4%減)の見通し。

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