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横浜市港湾局/東アジアのハブポート実現へ

2012年05月10日/物流施設

横浜市港湾局は5月9日、2012年度の港湾局の運営方針を発表した。

物流関連では、国際競争力のある港にするために、先進的な港湾施設の整備を進めるとともに、船舶、貨物の誘致策を展開し、「国際コンテナ戦略港湾」として「東アジアのハブポート」の実現に向け、ハード・ソフト両面にわたり国際競争力の強化を図る。

先進的な港湾施設の整備では、南本牧ふ頭高規格コンテナターミナルの整備(~2014年春供用)、MC-3 岸壁(-20m 耐震強化)整備の促進、MC-3 ターミナル整備を進めている。

南本牧ふ頭連絡臨港道路の整備(~2016年度完成)、高架道路整備の下部・基礎工事等、首都高速湾岸線出入口整備の橋脚基礎工事等、さらに本牧ふ頭の岸壁やターミナルの再整備などを進める。

安全・安心な港づくりでは、制限区域保安対策で、埠頭保安規定の改定や出入国管理情報システムの試行運転等を行っている。

環境にやさしい港づくりでは、グリーン経営認証取得事業者への補助、グリーン物流の推進「コンテナ貨物集荷策と連動しながら、環境に優しい輸送手段(内航、はしけ、鉄道)への転換を推進する取組」など。

詳細な内容は下記URL参照。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/basicinfo/plan-unei/h24kohyo.pdf

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