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エスライン/3月期の売上高2.4%減、営業利益53.1%減

2012年05月12日/決算

エスラインが5月11日に発表した2012年3月期決算によると、売上高403億7500万円(前年同期比2.4%減)、営業利益2億8900万円(53.1%減)、経常利益4億2700万円(43.9%減)、当期利益4億2200万円(103.1%増)となった。

貨物自動車運送事業のうち、グループの主力である特別積合せ部門では、東日本大震災による影響で、企業間の荷動きの停滞や個人消費が低迷したことにより、経済活動が停滞し、国内貨物輸送量が連続して減少したが、既存の顧客との連携を強化し、荷物の囲い込み営業を拡大するなど、物量確保に努めた。

エスラインギフでは、浜松支店を移転し、幹線輸送を行うためのジョイント・ドッキン機能を備え、浜松市を中心とした遠州エリアの集配機能と倉庫・加工スペースを併設した物流総合拠点としてリニューアルした。

物流関連事業の売上高は397億1400万円(2.4%減)、営業利益は8億200万円(29.9%減)となった。

来期は、売上高410億円(1.5%増)、営業利益4億円(38.0%増)、経常利益4億5000万円(5.4%増)、当期利益4億4000万円(4.1%増)を見込んでいる。

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