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ゼロ/7~3月の売上高6.8%増、営業利益84.4%増

2012年05月12日/決算

ゼロが5月11日に発表した2012年6月期第3四半期決算によると、売上高425億5400万円(前年同期比6.8%増)、営業利益18億2900万円(84.4%増)、経常利益18億3900万円(73.2%増)、当期利益7億8100万円(125.9%増)となった。

自動車輸送では、新車輸送が対前年で大幅な増収となった。また、中古車販売台数が国内新車と比較すると伸び悩んだ中、地域に密着した営業活動の結果、同社グループの中古車輸送においては、対前年で大幅な増収となった。

コスト面では、整備事業をはじめとする非輸送事業における低採算事業の見直しなどの施策が、利益率向上に大きく寄与し、売上高は317億2900万円(8.5%増)、営業利益は22億6100万円(46.8%増)となった。

一般貨物事業は、家電エコポイント制度の終了、地上デジタル放送対応テレビへの切り替え需要の終息により、主要取引先である家電量販店向けの取扱量が大幅に減少した。しかし、石炭荷役売上の増加、他商品の売上拡大を進め、売上高は50億7200万円(1.1%増)となった。

営業利益は、低採算事業の見直しの継続により、4億5100万円(8.6%増)となった。

通期は、売上高550億円(4.4%増)、営業利益21億円(68.6%増)、経常利益21億円(62.5%増)、当期利益8億4000万円(82.0%増)を見込んでいる。

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