旭化成ケミカルズは5月25日、鈴鹿事業場(三重県鈴鹿市)にサランラップ新工場が完成し、生産を開始したと発表した。
<新工場外観>
鈴鹿事業場にある従来の工場は、操業開始から50年を経過していたことから、同敷地内での新工場の建設を決定し、2010年7月より建設工事を進めてきていたもの。
外壁に耐震性・耐火性に優れた軽量気泡コンクリート「へーベル」を使用し、長期耐久性・防汚性に優れた光コーティング「デュラ光」による外装塗装や、省エネ性能に優れるLEDを使用した外観照明など、最新の技術を採用している。
■新工場の概要
工場立地:三重県鈴鹿市(旭化成ケミカルズ 鈴鹿事業場内)
投資額:約44億円
トラスコ中山/映画「ラストマイル」ロケに全面協力、8月23日公開