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JILS/2011年度の売上高物流コスト比率アップ

2012年06月04日/調査・統計

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は5月31日、2011年度の物流コスト調査報告を発表した。

売上高物流コスト比率の推移では、2010年度が4.79%だったが、2011年度は4.90%と2年連続で上昇した。

<売上高物流コスト比率(業種小分類別)>
20120604jils1 - JILS/2011年度の売上高物流コスト比率アップ

内訳では、製造業が4.91%、製造業が4.86%、卸売業が4.72%、小売業が 5.08%だった。なお、その他の値は4.79%。

業種を小分類したものでは、たとえば製造業では食品(要冷)が9.43%、卸売業では繊維衣料品系が7.77%、小売業では通販が11.92%と最も高い数値となった。

■2011年度の物流コスト調査報告概要版
http://www.logistics.or.jp/pdf/data/survey/cost/cost11.pdf

問い合わせ
日本ロジスティクスシステム協会
JILS総合研究所(担当:久保田)
TEL:03-5484-4021
kubota@logistics.or.jp

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