デンソーウェーブは6月11日、バーコードハンディターミナルの新機種「BHT-1200シリーズ」を7月2日から発売すると発表した。
<BHT-1200シリーズ>
国内外の流通、物流、保守や点検業務等のフィールドオペレーション市場での活用を想定。高速・大深度読み取りを実現する最新の読み取りアルゴリズム、一度に多くの情報を表示できる大画面3.5インチHVGA液晶を搭載するとともに、携帯性をも両立し、ワンハンドオペレーションに適したするデザインを採用している。
QRコードやバーコードなどの各種コードの読み取りのほか、リアルタイムで検索したデータなどを大画面で表示できるPDAタイプのハンディターミナル。
従来は、タッチペンなどを使い両手で操作する必要があったが、BHT-1200シリーズは片手での操作性を追求し、握りやすいボディ形状、ボタンの配置など工夫した。
10か国以上の国と地域で利用でき、国内だけでなく海外で使用する場合でも、国内外にある全ての端末の一元管理ができる端末マネジメントソフトウェアに対応する予定。
本体のメーカ希望小売価格はオープン価格で、国内と海外合わせて年間約5万台を販売する計画。
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